見出し画像

起業しました!

株式会社Mutual 公式note

6月30日付で3年近く在籍したReapraを退職し、この度新たにMutualという会社を起業しました。最初は私1人でのスタートになりますが、これから少しずつ組織を大きくして、社会に少しでもインパクトを与えられるような会社にしていけるよう頑張ります。
今日は、どのような経緯で起業に至ったのか、これから何をしていこうとしているのかということについて簡単に綴ってみたいと思います。

起業に至った経緯

私は2019年9月にReapraに入社しました。Reapraは日本と東南アジアでスタートアップ投資を展開するベンチャーだったのですが、

  • ファンドを組成しておらず、自由度の高い投資を行っていること

  • 超長期での投資を行い、ハンズオンサポートを重視していること

  • 少人数であるためイニシアチブを持って仕事に取り組めること

  • シンガポールにも拠点があり、英語を存分に活用する環境があること

  • 創業者である諸藤さんに対する興味関心が大きかったこと

等を理由に転職を決めました。
入社後は投資実行や投資スキームの検討、投資先への経営支援を行いながら、投資先のバリュエーションや事業計画の策定、社内管理機能の強化等に取り組みました。
カオスな環境で一からオペレーションを作り上げていく経験は、しんどいときも多々ありましたが、ここでは書き切れないほど色々なことを学ばせてもらい、本当に貴重な経験となりました。

そんな中で、Reapraのグループ会社で国内上場株式投資の事業を展開する「R Financial Investment」を経営されている守屋さんと出会ったことがターニングポイントとなります。
守屋さんは、「世の中を良くすることにつながる上場株投資の実践」に取り組み続けられているのですが、それまでの自分は、上場株投資を自己のリターンを最大化するためのものだとしか捉えておらず、「上場株投資で世の中を良くするってどういうこっちゃ?」と正直思っていました。
しかし、そこから定期的に、今のインベストメント・チェーンのどのような部分が歪んでいるのか、より社会が良くなっていくために投資家側としてできることは何か、等について議論するうちに、「より世の中がよくなるための資本市場の在り方」についての関心が強まっていきました。

他にも、昨年縁あって上場・未上場企業のCFO、ファンドマネジャー、IR支援会社経営者、VC経営者等、資本市場の第一線で活躍されている方々が集うクローズドコミュニティに事務局として参画するという機会に恵まれました。このコミュニティを通じても、異なる立場の方々がそれぞれの視点で今のIR等に関する課題感等を侃侃諤諤と議論する場に加わるという非常に刺激と学びのある経験をすることができたので、本当にラッキーだったなと思います。

元々私は、財務分析のノウハウ等をSNSで発信したり、「決算書の読み方」という本を書いたりといった形で活動を行ってはいたのですが、上記のような経験を通じて「これは財務分析のノウハウを発信する以外に、もっと世の中のためになる大きなことができるんじゃないか?」と思うようになりました。
そんなことを色々と考えているうちに、「より多くの人に豊かさをもたらす資本市場を創る」ということが自分の人生をかけて取り組みたいテーマだと思うようになり、そのテーマに取り組む最適なエントリーポイントがどこなのかを色んな人との対話も交えながら考えた結果、起業するのが今の自分にとっては最もよさそうだという結論に至りました。

今後何をしていくのか

ということで、起業後はより良い資本市場の創造に向けて事業に取り組んでいくわけですが、資本市場は実に様々なステークホルダーが複雑に絡み合っているため、「これをやれば世の中にとって良い資本市場になる!」といった絶対解は存在せず、インベストメント・チェーンの各所を少しずつ改善していくような取り組みが必要になってきます。
そのため、最初からプロダクトを決めてスタートすることはせず、まずは業界インサイトを獲得することとキャッシュフローを獲得することを優先した取り組みを始めて行こうと思っています(スタートアップっぽくないですがw)。現時点で具体的に何をやっていこうとしているかを少しだけご紹介させてください。

IRコンサルティング

まずは上場企業向けのIR支援を実施していきます。
具体的には、中長期的に企業価値を高めていくことを目的として、エクイティ・ストーリーの構築や決算説明資料のブラッシュアップ、IR業務の改善・効率化や統合報告書の制作支援等を手掛けていく予定です。

世の中がより良くなるための資本市場を実現するためには、究極的には少しでも多くの企業が変革をし続けていく必要があると思っています。
ここでいう変革は、生産性を高めたりより高い付加価値を生み出したりするためのリスクテイクかもしれないし、脱炭素に向けた事業モデルの転換かもしれません。
ただ、そういった変革は、企業の自助努力だけではなかなか難しく、資本市場と真剣に向き合おうとする過程で生まれやすくなると考えられます。

そのため、そういった資本市場と真剣に向き合い、建設的な対話を通じて中長期的に企業価値を高めていくためのIR活動をサポートしていきたいと思っています。

IRマーケティング

時価総額がまだそこまで大きくない会社の場合、セルサイドアナリストのカバレッジ対象になりづらかったり、そもそも機関投資家が参入しにくかったりします。
そのため、このような会社は個人投資家に対して自社のことを認知してもらい、成長可能性を適切に理解してもらうことが非常に重要になってくるわけですが、自社のリソースだけではIRの情報発信を行うことが難しかったりします。そこで、グロース企業を主な対象として、IRマーケティング活動をサポートする事業を行っていこうと思っています。

具体的には、このnoteアカウントを使って、決算説明会・IRセミナーの書き起こしや、経営者へのインタビュー記事等をアップしていき、多くの投資家が閲覧する情報メディアにしていくことを考えています。
そのため、このnoteアカウントは今は個人用アカウントですが、今後はこのアカウントを法人用アカウントとして運用していく予定です。

また、私は主に投資家に向けて「決算ハックTV」というYouTubeチャンネルもやっていますが、このチャンネルを通じて上場企業の経営者やIR担当者にインタビューを実施・配信することで、より多くの投資家に自社の強みや魅力、成長性を伝える場づくりをしていこうと思います。

ファイナンス人材教育

より良い資本市場を目指すにあたって欠かせないのが、質の高いファイナンスに関する教育です。
ファイナンスの教育といっても、トレーディングやマネーリテラシーを高める教育ではなく、一旦は「企業分析」に特化した教育を行っていこうと思っていて、例えば財務諸表の読み方やコーポレート・ファイナンス、株式投資におけるファンダメンタルズ分析等のコンテンツを取り扱っていくことを考えています。

具体的には、企業や教育機関等における組織内研修を実施したり、教育コンテンツのオンライン配信等を実施していこうと思っています。

事業内容・採用に関するご相談、お待ちしています!!

ということで、上記の事業内容は今後変わっていく可能性は全然ありますが、少しでも世の中にインパクトを出せる組織にしていけるよう、頑張って行きたいと思います。

IR関連で何かお困りの会社様、ファイナンスに関する組織内研修にご関心のある方は是非、お気軽にご相談ください。

また、組織の拡大に向けて、今後積極的に採用も行っていく予定です。
「より良い資本市場を創る」ビジョンに共感し、当社の創業メンバーとしてジョインすることにご関心のある方は是非ご連絡ください。

いずれのご相談も、下記アドレスまでご連絡頂ければ、必ず返信させていただきます。

contact@mutual-inc.jp

まだまだ何者でもない私ですが、これから精一杯頑張っていくので、是非応援いただけると嬉しいです!よろしくお願いします!!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!